農を中心とした循環生活を目指すブラウンズフィールド。
一見ゴミになってしまうものでも、ちょっとした工夫で、生活に役立つ素敵なアイテムに変わります。 その取り組みの一部をご紹介します。
雨水タンク敷地内に数個あるタンクは、雨といをつたってきた雨を容器内に貯めるもの。
もちろん飲み水としては使用できませんが、野菜についた土を落としたり、農具や手を洗ったりと意外と重宝します。なんといっても、雨はタダ!自然の恵みを利用しない手はありません。タンクが雨水で満たされていくのをイメージすれば、憂鬱な雨の日も楽しいのです。
ウエスブラウンズフィールドでは、基本的に洗剤を使いません。まず食べ残しのないようにすること、そして油分やソースをこのウエスでよく拭いてから、アクリルたわしで洗います。使ったウエスは燃えるゴミとなりますが、スタッフの着古した服やシーツを洗って、リユースしています。カフェにも置いてありますので、ぜひご協力ください。
コンポストトイレ4つあるトイレのうち、3つは水洗ですが、ツリーハウス隣にあるこのトイレはコンポストトイレと呼んでいます。使用方法は、通常のトイレと変わりませんが、男性も座ります。
使用後水に流すのではなく、溜めて発酵させ、液肥にしたり土に還します。まだ始めたばかりの試みですが、この栄養を利用して作った野菜を食べ、私たちの身体を通って再び土に戻るという「循環」を目指しています。
ブロスブロスとは、野菜スープのこと。ブラウンズフィールドでは、大根等根菜の固い部分、タマネギや長ネギのヒゲなど、いわゆる野菜くずを捨てずにとっておきます。それを鍋でコトコトとゆでると優しい味のスープができ上がります。このままでも美味しいですが、お塩で味付けすると野菜の甘みが引き立ちます。
猫犬餌ブロスにならない野菜くずなどは、細かく切って動物達のごはんになります。
BFでは、ヒトのみならず、犬猫たちも玄米食です。切った野菜は玄米と一緒に煮て、彼らに与えられます。また、ヤギや春にやってくる合鴨たちのおやつになることもあります。
タマネギ皮タマネギの皮は、鴨川で草木染めをなさっているkittaさんにもらわれていきます。
染料として、優しい自然な色が出ます。
コンポストブロスにもならず、動物たちの餌にもなれなかった野菜くずたちも役に立ちます。コンポストに入れられ、米ぬかや籾殻と一緒に混ぜられ、自然菌やミミズなどの力を借りて、土へ還っていきます。そして、その土は畑の肥料となります。
そんなわけで、ブラウンズフィールドでは捨てられる生ゴミは、ほぼ0%です。
堆肥(たいひ)刈り取った草やワラ、キャンプファイヤーや炊飯後の灰、ヤギや合鴨の排泄物などは、堆肥置き場に積まれていきます。数ヶ月に一度、切り返しを行い、発酵させて、堆肥として畑の土にすき込んでいます。
バイオディーゼルBF駐車場の片隅にコンテナが置いてあるのをご存知ですか?
ここでは、集めた廃油(植物油)を精製して、バイオディーゼルを作っています。
その燃料は、バイオディーゼル車に使われ、私たちの足となっています。排気は、天ぷら油のような匂いがして、お腹が空きます(笑)。
2009年9月から始動し、前年度の走行距離は約1500km。燃費は、リッター約9キロ(新車で7キロから9.8キロ)。セーブした二酸化炭素は、 kgにも及びます。
今後は、農機具などディーゼルで動く機械への導入を目指します。
ヤ ギ彼らは究極の循環生物!
繋いでおけば、その周りの草を食べてくれるので、毎日場所を移動しています。餌をあげる必要がないし、ウンチやおしっこは、そのまま土に戻っていきます。散歩の手間もなく、生きているだけで感謝感謝のヤギたちなのです。でも、サカリがつくと夜中泣きわめくのが玉にキズ。
アメニティ一般的な宿泊所には、洗面所に歯ブラシやシャンプー、石けんなどが置いてあります。
でもそれらは、BFの宿泊スペースには見当たりません。普段使っているものを一時止めることで、私たちの環境に対して何かを考えるきっかけ作りになればいいなと思っています。
BFには下水が通っておらず、浄化槽のみ。その後は、土に染み込んでいきます。どんなに地球に優しい製品も、その足跡を残します。一人ひとりが使う量はごくわずかでも、皆が使えばそれはいずれ、自然の浄化能力を超えてしまうかもしれません。
でも、楽しめなければ、長続きしないのも事実。
ご希望の方には、私たちが洗濯などで使用している液体石けんをお使いいただけます。生分解までの期間が比較的早く、また香りの種類も豊富です。販売もしているので、気に入った方はスタッフまでお申し付けください。
もちろん、ご自分のお気に入りをご持参いただくことも可能です。なるべく、自然に配慮したものをお願いします。
掃 除ブラウンズフィールドに掃除機はありません。
掃除で使うのは、ほうきとぞうきん。スタッフが毎朝せっせと頑張っています。 全身を使う掃除って、とても気持ちいい!と思っている横をドロ足の猫がスタスタ歩いてたりしますが…
ホコリの多いときは、茶殻や濡らした新聞紙を畳に撒いて、掃き掃除をします。
トイレでも洗剤は使いません。匂い消しに重曹やEM菌スプレーを使用することもあります。